2018年10月21日日曜日

小林まり子さんの器が入荷しました

小林まり子さんの素敵な絵付の器が入荷しました。近くで見ると本当に細かく丁寧なタッチで感嘆します。

少し絵本の中に出てくるような風景で、家と一緒に描かれている大きな木や月や星が個人的にはとても気に入っています。
小林さんの自宅の前にあったメタセコイヤの木の上に見える月がきれいで、その情景を描き始めたそうです。目を閉じると浮かんできそうで優しい気持ちになります。

秋の夜長に似合うそんな器です。今回入荷した器の中で使い方など気になる物ご紹介します。

まず一輪挿しですが、これはどこからお花を入れるの?というデザインです。小さな雲と月の切れ目からそっと差し込んであげてください。お水は入れることはできないのでドライのお花を・・
一輪挿し自体が個性あるデザインですのでそのまま飾っていただいても素敵です。
小林さんは天空の城のイメージでお作りしたそうです(^^)

月の切れ目からお花を・・小林まり子 一輪挿し

こちらは雲の切れ目から!小林まり子 一輪挿し
次は小物入れ、ワイヤーに布を巻いた取手がついています。小さいですのでお茶の時間に砂糖入れに、またちょっとしたお菓子を入れてお使いください!キーケースにも良いのかなと思います。
絵柄は小さい中にも細かく描かれていてすごいです!取手部分はワイヤーですのでお好きな形に整えてお使いください!

小林まり子 小物入れ 
小さくても絵柄の細かさは同じクオリティです


鍵置き場にも・・ 小林まり子 小物入れ
カフェオレカップやお皿などは定番ですがこのような小物類も小林さんの感性を感じられます。

こちらからご購入いただけます
小林まり子さんの通販サイト(ジパングモダン)

2018年10月10日水曜日

高塚和則さんの一人膳

パン皿で人気の高塚和則さんの一人膳にのせた朝ごはんです。

高塚さんの一人膳ですが丸、角とございますがこちらは角タイプの横の長さを10cm大きくした横長タイプです。角が正方形なのに対してこちらは横が長くなり、朝食のおかずがきれいにおさまります。お盆としても使えますし便利な大きさです。

さくら材に蜂の巣のような彫り目がほどこされており、美しい膳です。少しずつ色味も変わっていきますし、自然の木の良さを感じる膳です。

オイル仕上げになっておりますので、お使いいただくうちに少しずつ乾燥していきます。時々えごま油を布につけてまんべんなく伸ばして染みこませた後に、乾いた布で拭き取って下さい。
しっとりとして木も喜んでいるなと感じます(^^)

高塚和則さんの一人膳、程よい大きさで使いやすいです。
こちらは4年ほど使用しております。何回かオイルでお手入れしています。

はちのすの彫り目が美しいです
小鉢もたくさんのせることができます
お盆としても優秀です
このように盛り付けても映える膳です

高塚和則さんの次の入荷は12月を予定しております。
一人膳はウォールナット材の入荷になります。その他花型コースターなど入荷します。
入荷の際はインスタグラムやブログでお知らせいたします。

こちらからご購入いただけます
高塚和則さん通販サイト(ジパングモダン)

2018年10月8日月曜日

山田奈緖子さんのガラスの器

沖縄でガラス作りを学んだ山田奈緖子さんのガラスは、伸びやかでおおらかな雰囲気の器です。

ガラスは硬質な素材ですが、山田さんのガラスの器はやわらかいソフトな印象があります。色の使い方も独特で可愛らしいのに品があるそんな色使いです。



楽しくかわいい色合いです

山田奈緖子Twinkleグラス大 カルピスが似合いそう・・
また透泡皿というフラットなプレートがとても素敵で使いやすいのです。下記のようにワンプレートにサラダに、果物にと何を盛り付けてもさまになります。ガラスなので暑いお総菜は難しいのですが、本当に重宝な器です。

 
朝食のワンプレートに・・

サラダはこのお皿によく似合います

果物は盛り付け方でだいぶ雰囲気が変わります!
 
色もきれいなのでグレープフルーツなどきれいに盛り付けてもブルーが少し透けてきれいです


泡水玉変形小鉢、この器も可愛らしく使いやすい大きさです
色鮮やかなサラダももちろん美味しくみえます
 
ガラスの器は暑い季節はもちろんですが、冬など陶器が多くなり重くなりがちな食卓を軽やかに彩ってくれます。ぜひ陶器の中にグラスだけでなく器も織り交ぜてお使いしてみてください。
 
こちらからご購入いただけます

2018年10月6日土曜日

荒賀文成さんの粉引の色合いの変化

京都で作陶されている荒賀文成さんの粉引はつややかで美しい器です。李朝の白磁を思わせるような素敵な色合いとたたずまいで、個人的にも長く使用している器のひとつです。

ただ雰囲気はありながらも普段使いの気負いを感じない器ですので、たくさんお使いください。大きさや形も的確で、お料理を盛り付けたときとてもきれいなのです。
最近小さめの飯碗が多い中で、荒賀さんの飯碗は少し大きめです。ただこの大きさがご飯をよそった時に、とても品良くみえます。余白がありご飯が堂々とみえます(^^)

粉引なのでお使いいただくうちに表情は変わっていきます。下記の写真のように色味が変わっていきます。自然な変化としておつきあいいただければ幸いです。
こちらが5年ほど使用している飯碗です
少し色味が変わってきています

こちらが新しい物です、比べるとやはり違いますね

左が5年ほど使用した物、右が新品です

荒賀文成 飯碗 ご飯が美味しくみえます、大きめな碗に少し少なめによそうときれいにみえます!
荒賀文成 飯碗 鉢としてお使いしても・・底が丸くお料理がきれいに高く盛り付けできます

5年ほど使用した物は最初の下処理は水に一晩つけただけで使い始めています。荒賀さんの粉引は米のとぎ汁で煮てももちろん良いのですが、デンプンが染みこみ若干グレー味を帯びます。

米のとぎ汁で煮た方が染みこみにくくなるのは確かですので、お好みでお選び下さい。グレーがかった色味も落ち着いた風合いです。


左が新品、右が米のとぎ汁で煮たものです。若干グレーがかっています。
荒賀文成 輪花向付 雰囲気のある素敵な小鉢です


季節問わず気持ちよくお使いいただける荒賀さんの器です、ぜひ一度お試し下さい!

ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。

こちらからご購入いただけます
荒賀文成さんの通販サイト(ジパングモダン)

2018年10月4日木曜日

竹の鬼おろしについて

大根おろしをする時に使う竹鬼おろし、竹そのままの形をいかしたダイナミックなものですが一度使うとやはり手放せなくなります。

この鬼おろしを使うとなんと言っても大根おろしが美味しいです!シャキシャキとみずみずしく大根をそのまま食べているような食感です。
この鬼おろしを使うまであまり大根おろしをわざわざ食べる方ではなかったのですが、今ではよく大根おろしを食べるためにすり下ろしています。

 

竹の歯は鋭いです

大根がギザギザに・・

しゃりしゃりと程よく形の残った大根おろしになります
前は鍋の際や蕎麦やそうめんの時の薬味として使っていたのですが、竹鬼おろしでおろす大根おろしは立派なおかずとして食卓にのぼっています。

ぜひ一度お試ししてみて下さい!ご不明な点ございましたらお問い合わせください。

山田奈緖子さんの泡水玉変形小鉢に盛り付けて・・
 
こちらからご購入いただけます
荒物雑貨の通販サイト(ジパングモダン)
山田奈緖子さんの通販サイト(ジパングモダン)

2018年10月2日火曜日

松村英治さんの焼締めの器

愛知の松村英治さんの焼締の8寸皿が再入荷しております。焼締なので釉薬などの飾り気がないのはもちろんですが、形も奇をてらわないろくろですっと回して作られたそんなデザインです。

このシンプルさがお料理を選ばず、また引き立てる役目を担っているような気がします。ただシンプルですが製作過程ではとても手が込んでいる器でもあります。

何の飾り気もないシンプルさが魅力です


焼締は釉薬を使わない焼き物です。滑らかな釉薬がかかっていないため、どうしてもざらざらとした質感になります。それが魅力でもあるのですが、フキンで拭く際引っかけてしまうこともあります。

松村さんの焼締は焼いた後ペーパーをかけてさらに焼くという過程を何度か繰り返すことによって表面が滑らかな質感に仕上がっております。またこのことによって一般的な焼締ほど吸水性も少なく扱いやすく、さらに強度が損なわれずに重さも軽くなります。

焼締を初めて使う方にも心配なくおすすめできます。
下記の左の器が7年ほど使用している物、右が今回入荷した新しい物です。表面の質感がしっとりとしているのがわかれば・・少しわかりにくいですが使ううちにしっとりとして色味が濃くなっていきます。木のようにわかりやすくはないですが触れるとやはり違います。土なんだなと実感します。
左が7年ほど使用した物、右が今回入荷した新しい物です
わかりにくいですが、表面の質感が使用している物のほうがしっとりしています

染みこみなどが気になると伺いますが、上記のように徐々に全体がしっとりと変化していきます。最初は染みも気になりますが、長く使っているうちに全体も変化していきますので徐々に気にならなくなります。長い目でゆったりした気持ちでお使いいただけたら幸いです。

お使いはじめは数時間浸水させてからご使用を開始して下さい。

ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

こちらからご購入いただけます
松村英治さんの通販サイト

2018年9月29日土曜日

日本の荒物雑貨類が入荷しました

日本で古くから使われている荒物雑貨類が入荷しました。どこか懐かしいおばあちゃんの家にあったような道具類です。

実家から出て一人で生活するようになると、台所道具やインテリアの雑貨、家具など一通り揃えます。私もまとめて購入した物、少しずつ増えていった物など様々ですが、20年近くたって最初に購入してまだ使っている物は今回入荷したような日本のとりとめもないものが多いです。

ワラの釜敷きや竹鬼おろし、ざるや木のヘラなどそれほど吟味したものではないのですが、ずっと使用しているそんな感じです。

ワラの釜敷きは当然焦げてしまっているし、竹の鬼おろしもそれなりにくたびれています。ただ汚れてしまったという感じではなく、よく働いてくれたなとそんな思いです。

次々と便利でおしゃれな物は出てきますが、古くから使われていた物にはそれなりの理由があるのだなと実感します。

ワラ釜敷き、陶器の甕、竹の調理器具、たわしなど・・
佐渡で昔から作られている鍋敷です、大中小があります

竹の大根おろし器、しゃりしゃりのみずみずしい大根おろしになります

竹の味噌こしと山椒のすりこぎ

陶器の甕、ぬか漬けや塩壺、梅干し用に・・
それぞれだいぶ働いています・・落とし蓋はいちょうの18cmのものです

こちらからご購入いただけます
その他の道具

2018年9月27日木曜日

辻和金網さんの万能網の使い方

辻和金網さんの万能網、名前の通りかなり使い勝手が良い網です。ステンレス製で大(直径24cm)、小(直径20cm)になります。
手がついているので調理する時も便利ですし使わないときは壁などに掛けておけるのが良いなと思います。深さも適度にありすくいやすく食材が落ちにくいです。


ステンレス製でしっかりしています、大と小があります
野菜をゆでる際の引き上げに、ナスの素揚げ、唐揚げなどを一度にすくったりするのによく使っています。鍋の大きさにより大と小を使い分けると良いと思います。下の写真は中華鍋直径27cmで小サイズを使用しています。選ぶ際の参考にしてください。


小サイズの万能網です、直径27cmの中華鍋で使用しています

また野菜の下ゆでや冷凍野菜を蒸す際に下の写真のように使用しています。鍋にのせて野菜を温める形です。普通に蓋をして蒸すと冷凍の野菜は水っぽくなってしまうのですが、このように蒸すとほくほくに仕上がります。またブロッコリーなどの硬い野菜の下ゆでにもちょうどよいです。火が通りすぎない良いあんばいに仕上がります。直径18cmの鍋に小の万能網をのせて使っています。


冷凍野菜の解凍に・・水っぽくなりません


火が通りすぎないので下ゆでにはちょうどよいです

網のまま水切りもできます、便利です!

いろいろと工夫して使用できる網です。名前の通り万能です!
ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。

こちらからご購入いただけます
辻和金網さんの通販サイト(ジパングモダン)

2018年9月25日火曜日

甲斐のぶおさんの竹のカトラリー

大分の甲斐のぶお工房の甲斐さんの竹のカトラリーは当店で開店時からおつきあいのある作家さんです。

当初は甲斐さんの竹のカトラリーウレタン塗装品をお取り扱いしていたのですが、竹の温かさを感じる無塗装品に3年ほどたった時に変更させていただきました。

私が個人的に使っている甲斐さんの無塗装のカトラリーと新品のカトラリーを並べた写真が下記のものです。ご紹介しているのはカレースプーンと竹箸21cmです。上が使用している物、下が新品のものです、どちらも色合いが濃くなっています。カレースプーンはカレーを主に食べています、5年以上は使用しています。

甲斐のぶおさんカレースプーン/上が5年以上使用した物、下が新品です

甲斐のぶおさん竹箸21cm/上が5年以上使用した物、下が新品です

拡大したところです

拡大したところです
色合いの変化も自然なこととして楽しんでいただければ幸いです。無塗装の竹は口に入れた際冷たさがなくふんわりと温かみを感じます。このような感覚は個人的な物ですので、お好みになると思います。

木製品と異なり竹の無塗装のものは特にオイルを塗ったりする必要はございません。水洗い後に水気をすぐに拭き取り良く乾燥させてから閉まって下さい。

ずいぶん長く多くの甲斐さんの無塗装品を使用していますが、かびたことはありません。気楽に毎日のお供にしていただければと思います。

その他ご不明な点ございましたらお問い合わせください。

こちらからご購入いただけます
甲斐のぶお工房さんの通販サイト(ジパングモダン)

2018年9月24日月曜日

クワイエットハウスさんの備前焼

クワイエットハウス(Quiet House)さんは備前焼きの陶芸家の方が立ち上げた工房です。皆さんそれぞれ一人前の陶芸家の方ですが、今の時代に合った使いやすい備前焼を提案しています。

備前焼は岡山県備前市で製作されている伝統のある、他にはない特色のある焼き物です。釉薬を使わず土と火のさじ加減で生み出される表情はなんともいえない魅力があります。

クワイエットハウスさんの備前焼は意外なほど軽くモダンな作りになっています。デザインもですが気負いなく使えるそんな備前です。伝統を引き継ぎながらも、敷居を感じさせない軽やかな器に仕上がっています。

当店でお取り扱いしているまっすぐカップなどは口の薄さが口当たりの良さにつながっています。このような薄い備前はあまり見かけないので新鮮です。飲む際の口に当てた時の感触が個人的にとても気に入っています。もちろんビールは泡立ちもクリーミーで美味しくなります。ビールを注ぐ前に冷蔵庫で冷やしてからお使いいただくと、冷たさが持続してビールがぬるくなりません、ぜひお試し下さい。
泡がクリーミーです、お試し下さい!

また私はよく花器代わりにも使っています。良く備前焼は水が腐りにくく、花の持ちが良いといいます、心なしか痛みにくく感じています。また器の雰囲気が花を選ばないのも良いところです(^^)
華やかな花束も、少し素朴な野の花や枝物も個性が損なわれません。


クワイエットハウス まっすぐカップL

上と同じカップですがそれぞれの花の個性が引き立ちます

写真はLサイズですがSサイズも上品にビールをいただいたり、お客様用にも重宝です。それぞれ表情が異なりますのでお気に入りの一つを見つけて下さい。

ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください!

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クワイエットハウスさんの通販サイト(ジパングモダン)

サイトのリニューアルを行ないました

いつもご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。 2019年6月6日にサイトのリニューアルを行ないました。 https://www.z-modern.com 買い物かごなども一新し今までとはデザインが変わっております。ブログもサイト内にございますので、今...