少し慌ただしく過ごしている最中にうっかりと手入れをするのを忘れてしまい、気がついた時には時すでに遅く・・かなり残念な気持ちです。
部分的に取り除いて使用できるか試してはみたのですが、難しいものですね。
また始めたいと思いつつも、どうしようか考えていたときに匂わなく手入れが簡単なぬか床を見つけました。簡単に行なおうというのもいかがなものかと思うのですが、やはり今回の失敗を経て、手軽で美味しければ良いのではと思い購入し試してみました。
弥満丈製陶ふた付甕8号・5号 陶器の甕は容器全体が呼吸をしているため 酸素不足にならず美味しいぬか漬けができます |
冷蔵庫で保存し1週間に一度かき回す程度で問題ない そうです。においはしますがフルーティーな香りでした。 |
1kgのぬか床が入る甕です 弥満丈製陶ふた付甕8号 |
きゅうりが二つにして2本入ります こちらの甕は以前の茶の釉薬のものです 現在は白い釉薬ですが、大きさ形は変わりません |
表面をならします 発酵製品なのでこの程度余裕があると良いです |
1日半で取り出してみました 程よくつかっていて美味しかったです とげがないマイルドな味です お皿は松村英治さんの5寸皿 |
現在の白い釉薬のものです。左が8号、右が5号です 8号が今回ご紹介した大きさです 白い色合いで清潔感があり、きれいな甕です |
陶器の甕は密閉機能がないため、呼吸をしてどんどん美味しくなっていくぬか漬けなどの発酵食品には適した容器です。匂い移りもなく扱いやすいのも良い点です。
ただ容器自体重みもあり、ぬか床を入れるとずっしりとした重さになります。ぬか床には良い環境ですが、使いやすいかという点になると、もっと便利な容器もたくさんあると思います。
しかし使っているとこの重さが美味しさにつながっているようなそんな感覚がします。呼吸をする土の甕の中で、少しずつ育っているぬか漬けは幸せそうです。
こちらの甕はお使い前に熱湯で消毒してからお使いください。
よく洗った後に上から熱湯をかけて消毒してください。その後清潔なフキンや、キッチンペーパーの上でよく乾かしてからお使いください。
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