2011年10月26日水曜日

土楽窯さんの鍋など入荷しました

欠品していた土楽窯さんのアメ釉洋風片手鍋が入荷しました。これからの季節に出番が多くなりそうな使いやすい大きさの土鍋です。普通の金属の鍋と同じようにスープや煮込み料理などにお使いください。

今回一緒にアメ釉の土瓶も入荷しています。お湯を沸かしたり、大き目の急須代わりにお使いしても便利な大きさです。

アメ釉洋風片手鍋(左) 8400円
アメ釉口付洋風片手鍋(右) 6825円
アメ釉土瓶 6300円
こちらからご購入もできます
土楽窯さんの道具

2011年10月5日水曜日

伊藤丈浩さんのスリップウェア

益子の伊藤丈浩さんのスリップウェアが入荷しました。厚手で普段使いにとても良い器です。
 
スリップウェアとは下地の釉薬を施した上に、異なる色の釉薬をスポイトで垂らし模様を描いていく手法です。イギリスから濱田庄司さんがスリップウェアを日本に伝導することによって、現在各地でスリップウェアが制作されています。特に益子は濱田さんが生活されていたこともあり、大きな影響を受けた土地です。
 
伊藤さんは益子の地でオリジナリティ溢れるスリップウェアを制作されています。個性的なデザインはもちろんですが、器として丈夫でしっかりした安心感のあるものです。
レンジやオーブンの使用も可能ですので、忙しい毎日にも最適です。お使いに当たっての注意点ですが、裏面の釉薬のかかっていない部分を良く乾燥させてから閉まって下さい。乾燥が不十分のまま閉まってしまいますとカビの原因になります、ご注意下さい。

個性的な柄ですがお料理を盛っていただくととても馴染みがよく和洋問わずいろいろ使いまわしのきくお皿たちです。ぜひ一度お試し下さい。

角鉢 中 とても使いやすい大きさで
毎日のように使ってしまいます

カレー皿 カレーはもちろんパスタや炒め物、サラダなど様になります
カレーの盛り付けが楽です

豆角鉢 すべて柄が異なります ジャムや薬味に丁度よい大きさです



ちょっとしたお惣菜にもぴったりです

1~2人分のお惣菜を盛ることができます

 こちらからご購入もできます
伊藤丈浩さんの器

2011年9月5日月曜日

土楽窯さんの洋風片手鍋

三重県の窯元・土楽窯さんのアメ釉の洋風片手鍋です。土鍋ですがモダンでとてもすっきりした形のおしゃれなお鍋です。使い勝手もよく調理してそのまま食卓に出しても見栄えのする鍋です。

どうしても鍋は金属のものが多くなってしまいますが、土鍋で作ったお料理はとてもおいしく、表現しにくいのですがやわらかい味に仕上がります。特に煮込み料理などには最適です。またお味噌汁などを土鍋で作ると味にとげとげしさがなく優しい味になります。

土楽窯さんの土鍋は伊賀の熱に強い天然の土をそのまま使用しています。そのため熱を加えると、底にヒビが入ります。そのヒビの部分におかゆを炊くことによってデンプンが入り込み強い鍋になっていきます。最初はおかゆなどのデンプン質の多い、あまり味の濃くない料理を作りながら底を固めていただくと良いと思います。その後お味噌汁やスープなどの味の濃いものに移行してください。お客様が丁寧に育てていくそんな鍋です。

一般的なことになりますが、土鍋は急な温度の変化には弱いです。急に強火で温めたり、使い終わった直後に水にさらしたりはお控えください。割れなどの原因になります。

ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。


アメ釉口付洋風片手鍋 直径14.5cm H15cm
小ぶりな片手鍋です お味噌汁やスープなどに丁度よい大きさです
アメ釉口付洋風片手鍋 味噌汁をこの鍋で作るととてもおいしいです
大体4人分くらいの容量です
このように底にヒビが入っても問題ありません
このヒビがあるからこそ煮えやすくなります



アメ釉口付洋風片手鍋は口が開いています
こちらからご購入いただけます
土楽窯の通販サイト(ジパングモダン)

2011年8月21日日曜日

十河隆史さんの器

岡山で作陶されている十河隆史さんの器が入荷しました。十河さんの器はシンプルですが見ているとどのように使うかとても楽しみになってきます。

また実際使ってみてもとても使いやすくお料理が映えます。洋食器はもちろんですが、漆や焼締のような和食器との相性も良いので様々にお使いいただけます。

下の写真はお正月のおせちですが、バランス良く盛り合わせができるので重宝ですよ!

白釉長角皿  白釉マグカップ
漆などの和食器にも合わせやすいです

白釉入れ子鉢(中)

こちらからご購入もできます
十河隆史さんの器の通販サイト(ジパングモダン)

2011年8月19日金曜日

伊東正明さんの器

湯河原で作陶されている伊東正明さんのマグカップ、角プレートが入荷しました。マグカップは少し大きめで普段使いに丁度よい大きさです。
角プレートはワンプレートで少しずつお料理を盛ってお使いしたり、中央でメインのお料理を盛ったりと使い道がいろいろあり楽しめる器です。

伊東さんは地元のみかん農家から出るみかんの枝などを灰にして釉薬に使っています。地域に根付いているものを上手に使って出来上がる器は素朴で温かみがあります。

伊東さんは大学を卒業した後に出版社で編集の仕事をされていました。あるとき陶芸について取材することになり、その魅力にとりつかれたのだそうです。
最初は陶芸教室からとうとう窯を揃えて陶芸家に弟子入りするまでになった異色の作家さんです。

それぞれ作家さんは個性的ですが、伊東さんの陶芸に対するスタンスは興味深く感じます。ずっと芸術畑を歩いてきた作家さんとはまた異なる視点から器を作っていらっしゃる気がします。
ご自分を表現するのではなく、土や自然の色はこんな風だよと伝えていただいているようです。


氷雪マグカップ 2000円

底はこのような表情です
氷雪角プレート 4000円
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伊東正明さんの器

2011年7月22日金曜日

荒賀文成さんの粉引の器

粉引の器が好きな方は多いと思います。またその分粉引を作っていらっしゃる作家さんもとても多くいろんな個性的な粉引の器があります。

荒賀文成さんの粉引の器はとてもシンプルです。つややかな釉薬の雰囲気とろくろで作られたやわらかくすっきりした形が特徴です。お料理を盛っていただくとそのシンプルさがお料理を引き立てちょっと立派に見えるのがうれしいです。
荒賀文成 5寸たわみ鉢 2000円
少したわんだ形の鉢です 一人分のお惣菜に丁度よいサイズです

荒賀文成 4寸リム皿 1200円
家族分あるととても重宝な小皿です

荒賀文成 花器 12000円
枝物など似合いますがそのまま飾っても様になる花器です
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荒賀文成さんの器













2011年7月6日水曜日

甲斐のぶおさんの竹のスプーン

甲斐のぶおさんは大分県で竹を使ったカトラリーを作られています。見た目もとても滑らかで美しいカトラリーですが実際に使ってみるとその口当たりの良さに驚きます。先端がとても薄く口に入れたときにカトラリーの存在感がなくとてもおいしく食事が出来ます。

特にスプーンはとても気持ちよく使うことができヨーグルトやアイスクリーム、スープなどぜひ一度使っていただきたいと思います。竹はこんなに滑らかになるんだなと丁寧な仕事に驚きます。
よく深さがないのに大丈夫ですかお聞かれますがレンゲなどと異なりスプーンはあまり深さがあると反対に食べにくいものです。甲斐さんのスプーンは適度な深さだと思います。

当店では塗装品ではなく無塗装のものをお取り扱いしています。
塗装品より若干お安くなっています。


上からスプーンT02 21cm×3.8cm 1,407円
子供スプーン 15cm×3cm 882円
スプーン13cm 13cm×2cm 683円
スパイススプーン 10cm×1cm 473円
とても薄く口当たりが良いです

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甲斐のぶおさんのカトラリー

2011年7月5日火曜日

星耕硝子さんのピッチャー

暑い日が続いていますが今日は涼しげなガラスのご紹介です。星耕硝子さんは秋田でリサイクルガラスを使ってガラスの器を作られています。リサイクルガラスは工芸ガラスと異なり固まりやすいためそれぞれ表情が少しずつ異なりそれが何となく良いなと思います。繊細なガラスも綺麗で良いのですが普段気軽にお使いできる気安さがリサイクルガラスにはあります。

写真のピッチャーはこれからの季節に飲み物を入れて食事のときにテーブルに出したり、ワインなどを入れてデカンタ代わりに使ったり、花器としてお花を入れたりといろいろお使いできます。気泡の入ったゆるやかな感じが涼しげで良い感じです。
星耕硝子 ピッチャー 8.7cm×16cm(口先から取っ手まで)
H17.5cm 6300円

花器としてお使いしても素敵です



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星耕硝子さんの器

2011年7月3日日曜日

仕草さんの草木染のてぬぐい

長野県で草木染めの手ぬぐいを作られている仕草さんの手ぬぐいをいくつかご紹介します。

手ぬぐいはゆかた等と同じように注染という染料をさらしの上からやかんで注いで染め上げる方法で染色しています。注染で染めると柄と柄の境がにじんでぼやけてそれが風合いになります。また生地の両面が染め上がるので裏表がなくお使いできます。今はいろいろな手ぬぐいがありますが裏が白いものは注染ではない方法で染めています。

仕草さんは注染で化学染料ではなく藍や茜などの植物からの染料を使って染めています。何ともいえない自然な優しい風合いがあり使っていて愛着の湧いてくる手ぬぐいです。お洗濯は水かぬるま湯であまり洗剤を使わずに手で洗っていただいていると徐々に色が抜けてきてまたいい感じになっていきます。


そよよ(たまねぎ・インド茜で染めています) 1,500円

猫JAM(インド茜・スオウで染めています) 1,500円

松(たまねぎで染めています) 1,500円

やまぶき(藍で染めています) 1,500円
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仕草さんのてぬぐい

2011年6月30日木曜日

辻和金網さんのふた付干しかご

京都の金網専門店の辻和金網さんのふた付干しかごです。この道具は何に使うのかというと野菜やお肉、お魚などを干すための道具です。
 
一度干してから料理すると適度に水分が抜け旨みが凝縮されてそのまま食べるのとまた違ったおいしさです。しいたけや大根や人参の皮、プチトマト、鳥のささ身やお魚を2枚や3枚におろしたものなど・・・ 

ただどのように干すかというと皆さんネットでカバーをして虫除けされていると思いますが、このかごはステンレスで出来ており衛生的でなおかつとても便利です。

上から吊るすこともできますし蓋もついています。さらに中段も別売りであり倍の量干すことができます。庭やベランダに吊るしておいても見た目もきれいですし安心です。また風にあおられないのも助かります。

ふた付き干しかご大 9720円
36cm×27cm H10.5cm


中段は別売り(2160円)ですがあると倍干すことができます


左が小、右が大です

下の写真は大サイズになります。大は小に比べてかなり大きいですが一度にたくさん干したい方にはオススメです!
大サイズです、買ってきたキノコ類を保存がてら干してます
キャベツを鍋の前にさっと干しています
軽く水分を取る際は重なっても気にしていません

鍋前のキャベツは3時間ほど干しています
キノコは買ってきたらそのまま冷蔵庫に入れずに上の写真のように保存がてら干しています。
少し水分が抜けるだけで、味が濃くなり適度な歯ごたえが出てきます。

キャベツや白菜も鍋の前に軽く干しています。味が濃くなりそのまま使うより個人的には美味しいと感じます。重なっていますがセミドライやドライにするわけではないので気にしていません!
みずみずしい野菜が一番と思っていましたが、水分を抜くだけでまた違った味わいになるとは・・
面白いですね(^^)

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辻和金網さんの通販サイト(ジパングモダン)

2011年6月27日月曜日

松村英治さんの焼締めの器




今日は常滑で焼締めを作られている松村英治さんの器のご紹介です。焼締めというと釉薬がかかっていないのでお手入れが大変ですよねと良く聞かれますがあまり難しく考えず濡れたら水気をふき取って乾燥させることだけ守っていただければ日常使いにとても良いですよ。

他の器や料理との相性も良く長く使ううちにだんだんしっとりと器に変化が出てきます。松村さんの焼締めは何回かペーパーをかけまた焼いてと繰り返しており軽く表面が滑らかです。焼締めをあまり使ったことのないお客様にもお勧めできる器です。

松村英治 麺鉢 大 3800円
たっぷりとした大きさでとても使いやすいです

松村英治 そばちょこ 2000円
飲み物だけでなくお惣菜を入れても様になります

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松村さん器

サイトのリニューアルを行ないました

いつもご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。 2019年6月6日にサイトのリニューアルを行ないました。 https://www.z-modern.com 買い物かごなども一新し今までとはデザインが変わっております。ブログもサイト内にございますので、今...